ピアノが続かない子って何が違うの?
- viamomoto
- 11月14日
- 読了時間: 4分
みなさまこんにちは!八千代中央ピアノ教室です🎹
講師はちょっと変わった経歴で、以前はゲーム業界で働いていました✨
今は子どもたちと一緒に音楽を楽しむ毎日を送っています🎵
是非レッスン紹介ページもご覧くださいね🌞✨
前回は「ピアノが続く子」の特徴をお話しました。
今回は逆に、「ピアノが続かない子って何が違うの?」について、
教室で見てきた傾向をお伝えします。
1. ピアノを「やらされている」感が強い
体験レッスンでまず見るのは「本人の意思がどれくらいあるか」 というところです。
「ママが喜ぶから」
「習いごとだからやる」
こうした理由だと、つまずいた瞬間に気持ちが折れやすくなります。
特に未就学児〜低学年の子に多い傾向です。
女の子の場合は、周囲の空気を読みやすく、「ママがピアノに憧れてるのかな」と感じて来る子もいます。
精神的にしっかりしている子ほど、体験では見抜きにくいタイプです。
さらにご家庭で「ピアノできたら別の習いごともOK」と“条件付き”になると、ピアノそのものの楽しさと結びつきにくくなります。
🎹教室では“家族みんなで音を楽しむ雰囲気” をつくるところからスタートしています。
2. 自分から練習しない・座らない
練習しない理由は実にいろいろですが、まず注目すべきは 「レッスンで座れない」 という現象。
導入期のつまずきポイントは、ほぼ全員が「楽譜が読めない」 です。
ここで練習習慣がついていないとドレミの段階から進めず、
上手くいかない → 座りたくない → 弾きたくない…
というループに入りやすくなります。
また「練習しない」問題には、前提条件があります。
練習するには――
体力が残っている
時間的に余裕がある
その日の“遊びエネルギー”が満たされている
この3つがほぼ必須。
どれか欠けていると子どもはまず座りません。
ピアノは夜に音を出しづらい家庭が多いので、
園・学校から帰ってきた “ゴールデンタイムが空いているか” がかなり重要です。
🎹「練習環境、整ってるかな?」と一度振り返ってみるとヒントが見つかります。
3. 挫折体験がたまってしまった
曲が難しすぎて進まない
レッスンで注意が続く
こうした状況が重なると、「ピアノ=しんどい」という印象になりやすいです。
導入期の子の場合は、ピアノ以外のアプローチが実はとても効果的です。
いろんな曲を聴いてテンポ感を体で覚える
童謡をたくさん歌う
お絵描きや荷物を持つなどで手指を育てる
たくさん歩いて体幹を育て、椅子に座れる体をつくる
その子の発達や得意・不得意によって必要な下地が違うので、
レッスンを通して見えた課題を、家庭でちょっとずつ整えてもらっています。
もう少し進んだ子の場合、単に“練習不足”というより
「練習の仕方が合っていない」 ケースがほとんど。
練習方法を直しただけで翌週ぐっと改善することも普通にあります。
🎹レッスンでは可能な限り毎回一つは丸がもらえるという状態を大切にしています。
🎹やる気をなくした子が戻ってきたエピソードをYouTubeで公開しています✨
4. 環境やタイミングの影響も大きい
通うのが大変
他の習い事で体力がない
進学で時間がなくなる
先生との相性が変わる
これは正直、誰にでも起こることです。
一時的にピアノから離れるのは「失敗」ではなく、
その子の成長段階に合ったタイミングだった と考えて大丈夫。
ただ、忙しい子ほど「ピアノだけは息抜きになってるんだな…」と感じることも多く、
続けてもらえるとやっぱり嬉しいものです😢💧✨
まとめ
ピアノが続かないからといって、
「向いていない」「才能がない」という話ではありません。
多くの場合、環境・声かけ・負荷のかかり方 のバランスが合っていないだけ。
ちょっと整えるだけで、一気に続けやすくなる子がほとんどです。
もし「実はうちの子、今つまずいてるかも…?」と思ったら、
どうぞ気軽にメールでご相談ください。
(yachiyocentral.pianoschool★gmail.com → ★を@に変えてください)
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