top of page

小5から始めるのは遅い?10歳からピアノを習った結果

  • 2025年12月5日
  • 読了時間: 6分

みなさまこんにちは!八千代中央ピアノ教室です🎹

講師はちょっと変わった経歴で、以前はゲーム業界で働いていました✨

今は子どもたちと一緒に音楽を楽しむ毎日を送っています🎵




普段は“5歳〜小1くらいを想定した内容”を書いているんですが、

今日はちょっと年齢層高めの

小5(10歳)からピアノを始めたらどうなるの?

というテーマでいきます。


「今からじゃ遅い?」

「どこまで弾けるようになるの?」


そんな疑問に、現場目線でズバッとお答えします💁‍♀️


ピアノを弾く少年

幼児期に始めるより、むしろ順調に進むことが多い


意外かもしれませんが、導入期だけで見ると

「5歳より10歳のほうが進みが早い」ケースはかなり多いです。



理由は主に2つ。


  • 指がしっかり独立して動くようになっている

  • 算数の基礎があるので、拍や音符の数え方を迷わず理解できる


幼児期スタートの子だと、

指が思うように動かず、まずは生活レベルの指トレから入ることがあります。

また、数の概念が不安定だと、説明しても腑に落ちず

“感覚で覚えて後から理屈を足す”という遠回りが必要になることも。


その点、10歳は土台がしっかりしているので、

余計なつまずきがほとんどないままスッと進めるのが強みです。


実際、当教室でも高学年スタートのお子さんが、

3ヶ月ほどで導入期の教材を終えてしまうケースがありました。




小6から始めて一気に上達した友人の話


私の学生時代の友人にも、驚くほど上達の早い子がいました。

聞くと、ピアノを始めたのはなんと小6


それでも1年経たないうちにシューマンを弾き、

15歳になるころにはソナタをこなせるようにまで成長していました。

努力量は相当だったようですが(ご近所にうるさがられるほど練習していたそうで…)、

年齢がハンデになるとは限らない典型例だと思います。




ガーシュウィンも13歳スタート


有名な作曲家ガーシュウィンも、ピアノを始めたのは13歳。

それでも歴史に残る音楽家になっています。



もちろん、10歳から音大を目指すとなると簡単ではありません。

ただ、「遅すぎる」というほどでもなく、

条件が揃えば十分に可能性のあるスタートラインだと感じます。




10歳スタートの弱点は?

10歳から始める場合、大きく分けて弱点は2つあります。



①練習習慣がまだ身についていない

それまでの生活の中に「毎日ピアノを弾く時間」という枠が存在していないため、

まず “練習するという習慣そのもの” を作る必要があります。


さらに10歳くらいになると、

親に言われて素直に動く年齢でもなくなってくるので、

「言われたからやる」という手段は効きにくいんですよね。


実際に、

・自分で気持ちを作って取り組むタイプなのか

・先生から言われてスイッチが入るのか

・親の視線がモチベーションになるのか

・お友達との会話や“ピアノバトル”が刺激になるのか


きっかけは本当に人それぞれです。


ただ、いちばん強く響くのはお友達との刺激がある環境かなと思います。

どのきっかけでも構わないので、

練習のルーティンが作れるかどうかが勝負になります。




②中学生までの残り時間が短い

もうひとつの弱点は、

中学生まであと2年ほどしかないという点です。


中学に入ると部活・テスト・塾が本格化し、

音楽が好きでも自然と時間が削られてしまいがち。


その結果、

もし中学入学のタイミングで辞めてしまうと、

習える期間が2年程度と短く、

“自力で弾ける状態” まで到達しないことが多いのが現実です。



幼児期スタートだと回避しやすい理由


ここまで挙げた2点は、幼児期に始めていれば比較的避けられる部分です。


  • 小さいうちは親の声かけが素直に届き、練習習慣が自然に定着しやすい

  • たとえ中学で辞めても、小1〜小6の6年間の積み上げがあるため、大人になっても“簡単な曲なら普通に弾ける”レベルになりやすい


つまり、幼児期は土台作りに最適な時期。

一方で、10歳スタートは“スピードはあるけれど時間が短い”という構造なんです。




ゴールデンエイジという強み

ここで少し話を挟みます。

みなさま、「ゴールデンエイジ」という言葉をご存じでしょうか。


スポーツの世界でよく使われる言葉で、

簡単にいえば “最も伸びやすい時期” を指します。


実はこれは、ピアノのように指先を細かく使う分野にも当てはまります。

そして10歳前後はまさにそのゴールデンエイジの真っ只中


この時期に新しい分野を始めると、

吸収力が非常に高いため、技術面の伸びもスムーズ。

ピアノにとっても、とても有利な年齢と言えます。


(ちなみにゴールデンエイジはおおよそ12歳ごろまで続くので、

11歳スタートでも十分に伸びます!)



大人になってから始めた場合


ここまで、10歳以降に始めるメリットをお伝えしてきました。

では、「それなら大人になってからのほうがもっと有利なの?」というと──残念ながら、そう単純ではありません。



大人スタートの場合、まず最初の壁になるのが楽譜の読みです。

理解そのものはできるのですが、読むスピードがどうしても子どもに比べて上がりにくく、

両手で弾く頃に「情報量が多すぎる…!」となりがちです。



次に、大きな課題となるのが指の脱力

大人はどうしても“頑張ろう”という意識が強く、

その結果、指・腕・肩どこかしらに力が入り続けます。



イメージとしては、

自転車に初めて乗る大人が、ずっと全身に力を入れて漕いでいる状態。

子どもの頃に少しでも乗っていれば、体が「ここは力を抜くんだよ」と覚えていて、

しばらく練習すれば感覚が戻るのと似ています。



ピアノも同じで、

理屈だけでなく “身体で覚える領域” がかなり大きいため、

まったくの大人スタートはやや難易度が高いのです。



現状、当教室では大人の新規募集はしておりませんが、

在籍されている大人の生徒さんは、みなさん子どもの頃に一度ピアノに触れた経験のある方ばかりです。




まとめ

10歳からピアノを始めることは、「遅いのでは?」というイメージとは裏腹に、

導入期が驚くほどスムーズに進むという大きなメリットがあります。



指の発達・数の理解・集中力など、

幼児期には個別対応が必要な部分がすでに整っているため、

短期間で上達しやすいのが特徴です。

さらに10歳前後は“ゴールデンエイジ”にあたり、吸収の良さも味方します。



一方で弱点としては、

  • 練習習慣をつけるのが少し難しい

  • 中学生までの時間が短く、継続が課題になりやすい

といった点が挙げられます。



幼児期スタートには“習慣化しやすい・積み上げの年数が長い”という強みがあり、

大人スタートには“身体で覚えづらい”という壁が存在します。



つまり結論としては、

10歳スタートは決して遅いどころか、とても伸びやすい年代。

ただし、継続と習慣作りが上達の鍵になる。

これが現場で子どもたちを見てきた実感です。





こんな記事も人気です❣


🎵 体験レッスンをご希望の方へ 🎵

▶まずはご家族皆さまでYouTubeをご覧ください🎹✨

▶ウェイティング登録受付中!




現在は順番にご案内しているため、まずはウェイティングリストへのご登録をお願いしております。


🕊 土曜日限定・ちいさなピアノ教室ですが、

ひとりひとりの「楽しい!」を何より大切にしています🌸


ご案内まで少しお時間をいただく場合もありますが、

どうぞお気軽にご登録くださいね😊




 
 

© 2024 by Yachiyo Central Piano School.

  • Instagram
bottom of page