「イツァーク ヴァイオリンを愛した少年」という絵本
- viamomoto
- 6月16日
- 読了時間: 4分
みなさんこんにちは♪
八千代中央ピアノ教室です😊
先日もレッスン、ありがとうございました!
今回は「いつか読みたいな~~!」と思いつつ
なかなか読めなかった絵本を
生徒さんに読み聞かせをしました。
「イツァーク ヴァイオリンを愛した少年」という絵本です。
内容は、イツァーク・パールマンという大天才ヴァイオリニストの
主に幼少期からデビューまでを描いた作品です。
パールマン、私の大好きなピアニスト・キーシンとも共演していることもあり
絵本になるだいぶ前から知っているヴァイオリニストでした。
愉快なおじさん、でも演奏は一流、という印象です。笑
この絵本、読み聞かせたくてもなかなか踏み切れなかった理由は
内容が親目線で見ると胸が張り裂けそうになるシーンが多いからです。
パールマンが病気にかかるシーン。
それでも、心はずっと前向きだったシーン。
リハビリのシーン。
両親が引越しを決意するシーン。
松葉づえでサッカーをするシーン。
何があってもおれない心を持ったシーン。
特に、ポリオにかかったあとの病院のベッドでの闘病シーンは
親ならば「子供と代わってあげたい!」と強く願うシーンではないでしょうか。
絵本の最後は、パールマンが華やかにデビューを飾るシーンで締めくくられていますが
そこに行きつくまでに親の目線で絵本を読むと
涙、涙のシーンが多いんです。
そんな泣ける絵本。泣けるシーン以外にもたくさんの学びがある絵本だと感じています。
世界で流行っている病気についての知見が広がったり、
日本でなぜポリオが流行っていないのか?と考える機会になったり、
親の愛情がワクチンという形で実感できるきっかけになったり、
幸運をつかむためには強い気持ちが必要だと思うきっかけになったりと、
さまざまな角度から見て、貴重な絵本だと感じています。
もちろん、音楽教室・ピアノ教室としては
「音楽があることで、人生で強い困難が待ち受けていても
きっと心の中で癒しや、希望となってくれる」
という点も見逃せないのですが
私個人としては、その点を踏まえたうえで
音楽とは、【人生を好転させてくれるもの】だと思っています。
心の栄養になったり、
温かい気持ちになったり、
ピアノを弾くことで癒されたり。
そんな積み重ねが、徐々に人生を、
今よりもっと明るい場所へ連れて行ってくれるものなんじゃないかなと思っています。
もちろん、人によってピアノや音楽の大切さはグラデーションのように変化していきます。
なので、生徒さんにとってピアノは「一番大事」じゃなくても良いんです。
そこは人によって様々で、また、人生のタイミングによっても変わるものだと思っているからです。
それでも、人生のどこかで、ちょっとでも光がさすような
そんなお手伝いが出来ていたら嬉しいなと思っています。
たまにはこういうレッスンも素敵だよね、と思っています。
次のレッスンも、楽しみに待っています!
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