レッスンで泣くのは悪いこと?
- viamomoto
- 8月27日
- 読了時間: 4分
皆さまこんにちは!八千代中央ピアノ教室です🌞
講師はちょっと変わった経歴で、かつてゲーム業界で働いていました💻
現在は八千代中央ピアノ教室を運営しながら、島村楽器でセミナー講師もやったりしています!
今回はちょっぴり繊細なテーマ。
ピアノレッスン中に「泣いてしまった…」そんなお子さんのお話です。
一言で「泣く」と言っても、理由はそれぞれ。
私がこれまでに出会った“涙のパターン”をいくつかご紹介しつつ、
親御さんとしてどう受け止めればいいのか、少しでも参考になればと思います!

パターン1:お母さんがいなくて泣いちゃった
実はこれ、いちばん多い理由なんです!
たとえば、
今日はお仕事でお父さんが付き添い
レッスン中にお母さんがちょっと席を外した
……といった"ほんの少しの変化"が、 小さなお子さんにとっては大事件!
さっきまで笑っていたのに、急にぽろぽろ泣き出すこともあります。
これは「ママがそばにいない不安」が大きな原因。
でも実は、それって教室が安心できる場所になっている証拠でもあるんです。
(安心できていないと、泣く前に逃げちゃいます^^;)
ただし、小学生以降になっても「ママがいないならレッスンは嫌!」という状態が続く場合は、ピアノに対してまだ心の準備が整っていないサインかもしれません。
学校では一人で頑張れていても、「ピアノは特別」という気持ちが強くなってしまうと、なかなか自立しにくいこともあります。
その場合は少しお休みしたり、違う形で音楽に触れてみるのもいいかもしれません。
パターン2:悔し泣き!
次に多いのがこのパターン。
うまく弾けなかった
レッスン中のちょっとしたゲームで負けた
……そんな時に、ぐっと悔しさが込み上げて泣いてしまう子。
でも、これは先生としてはちょっと嬉しい涙なんです。
それだけ真剣に取り組んでいる証拠なので✨
スポーツも芸術も、伸びるのは負けず嫌いな子。
実際に、悔し泣きをした子が翌週にニコニコで来ること、よくあるんです。
でも、毎回悔し泣きしてたら?
これも経験談なんですが……実は昔の私自身がそうでした(笑)
原因は、「高すぎる目標」と「過剰な要求」。
毎回泣くほど苦しいレッスンなら、
目標設定が合っている?
先生との相性はどう?
と、一度立ち止まって見直してもいいかもしれません。
※この内容、たまにDMでご相談いただくのでお悩み中の方はお気軽にご連絡ください。
パターン3:いろいろ忙しすぎて涙が出た
これは少し大きくなったお子さんに見られるパターンです。
他の習い事もたくさんしている
学校行事や塾、宿題が山積み
そんな中で、ふとピアノのレッスンに来たとき、 安心したのかポロっと涙が出ちゃう。
私はこれを「息抜きの涙」と呼んでいます。
たとえば、
雑談してたら思わず涙が出た
「練習しなきゃ」って思いすぎて苦しくなっちゃった
……そんな背景がある気がするんです。
こういう時は、無理にレッスンを進めず、 話を聞いてあげることが大切。
最後に少しだけピアノに触れて、「あー楽しかった」で帰れたら100点です\♪/
まとめ:泣くのは“成長中”のサイン
泣くこと自体、悪いことではありません。
それは今まさに、心が大きく動いている証拠。
ただ、親として「うちの子、大丈夫かな?」と不安に思う気持ちもよくわかります。
その時は、ぜひ遠慮なく相談してくださいね。
泣いても、笑っても、成長していくお子さんたち。
その姿を、ピアノを通して一緒に見守っていけたら嬉しいです♪
▼通常レッスンの内容は動画でも確認できます
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